プロジェクトマネージャにとってのSAStruts

SAStrutsでコードを書く時に、よくStrutsのリファレンスを活用します。
SAStrutsStrutsのアクションクラスのソースコードは見た目が全然異なるだけに、
Strutsの知識が活用できてしまうのは、不思議な感覚です。
改めてSAStrutsStrutsの薄いラッパーフレームワークであることを
実感させられます。


SAStrutsを使う際に、Strutsの知識・ノウハウが
活用できるということは、人口の多いSturts経験者にとっては
アドバンテージです。


一方、プロジェクトマネージャにとっても、
人口の多いSturts経験者にから開発者を集め易いという意味において
アドバンテージです。


一般的に、新しいフレームワークの導入は技術者からの支持があっても、
『学習コストが高さ』や『開発・保守要員確保の難しさ』を考慮すれば、
プロジェクトマネージャからは敬遠される傾向があると思います。


にもかかわらず「Strutsのダメな箇所を排除して生まれ変わったSAStruts」は、
人口の多いSturts経験者が低い学習コストでノウハウを活かせるので、
プロジェクトマネージャにも気に入られる要素があると思います。


SAStrutsのような開発者にもプロジェクトマネージャにも
気に入られる要素のある新しいフレームワークというのは、
かなり珍しいのではないかと思う。