MicrosoftにとってGoogleよりもオープンソースの方が脅威

MicrosoftGoogleを脅威と考えているのは明らかだ。しかし、同社チーフソフトウェアアーキテクトのRay Ozzie氏によると、それよりさらに大きな脅威は、依然としてオープンソースだという。


Google以上ってことは、相当な脅威なんだろうなぁ。
もし自分がMicrosoftの立場だったら、ゾッとする。


「数年前にコンピュータの技術系雑誌が相次いで廃刊したのは
購読数が落ち込んだのではなく、オープンソースの台頭により
ソフトウェア会社からの広告収入が減ったから」
という話を聞いたことがある。


(受託型ではなく製品を開発・販売している)ソフトウェア会社に
元気がない無くなりつつあるのは決して良い傾向とは思えない。


なぜなら、オープンソース文化と企業文化は互いに
切磋琢磨した方がより革新を生み易く、
それが最終消費者へ利益をもたらすからだ。
最終消費者へ利益をもたらす行為は何だかんだで健全だと思う。)
そういう意味で、オープンソース文化と企業文化のどちらか一方が
強くなってしまうのはアンバランスである。


Microsoftは企業文化の象徴でもあるので、
ぜひ、オープンソース文化と仲良く喧嘩して、
継続的に市場にバランスとイノベーション
もたらして貰いたいものである。