[Teeda]HTMLプロトタイプを作成する際のガイドライン
昨日、社内のメンバーから「Teedaで使うHTMLプロトタイプを大量に作ることになったので、何か気を付けておくべき点があったら教えて下さい。」みたいなことを言われました。
当初は、社内向けの資料を作るつもりでした。しかし、自分だけの狭い見識で資料を作り込むと、判断に誤りがあった時に、メンバーに迷惑を掛けてしまう。それよりは、公開して多くの方からフィードバックを得て品質の高い資料を作成した方が得策と考えました。
そこで、さっと整理した内容を以下のブログに書いたところ、実に多くの方からフィードバックを頂き、内容をどんどん修正していきました。
http://d.hatena.ne.jp/dewa/20070712
フィードバックを頂いた方、本当に有難うございます!おそらく、自分が一番に勉強になりました。なんというか、とても短い時間で自分の力量を超えた品質のドキュメントを自分が書いていることにエキサイティング感を覚えました。(アクセスカウンタがどんどん増えるのも面白い。)
そして、ある程度、内容が落ち着いたので、これをTeedaの公式ページにアップさせて頂きました。
HTMLプロトタイプを作成する際のガイドライン
http://teeda.seasar.org/ja/html_for_prototype.html
今回のような経験は初めてなのですが、普段の開発業務の一部をオープンソースのコミュニティの人たちパワーを受けて行いつつ、成果物をコミュニティへ還元するのは何かいいですねぇ。精神衛生的にも非常によろしい。オープンソースコミュニティへ還元する内容はソースコードだけじゃぁないことも大切な要素だと思う。
「企業として秘密にしなくても良い」かつ「個別の事情ではない共通的なタスク」については、今後も、このようなエキサイティングな仕事のスタイルを志向したいものです。