セッションスコープのアクションフォーム内で初期化タイミングの異なるプロパティをどう扱うか?
今回、SAStrutsで用意されるセッションスコープのActionFormの削除手段(@ExecuteアノテーションにremoveActionForm=trueを指定)は、実行メソッドの正常終了時にセッションからそのActionFormを削除するというものなので、検索系の項目だけ初期化、登録系の項目だけ初期化といったことができそうに無いです。
基本は、hiddenを使った状態維持が望ましいと思います。
それでも、セッションスコープのアクションフォームを使う場合は、
初期化(リセット)タイミングの異なるプロパティをどう扱うか?
という問題に対処する必要があります。
これについては、SAStruts 1.0.3-rc1より
@Execute(reset="リセットメソッド名")
が実装されるようなので、それを使えばいいと思います。