ホットデプロイの恩恵はサーバ再起動の待ち時間以上のものがある
昨日、昔に開発したWebアプリの修正をやってて、改めてホットデプロイの便利さを痛感。
ホットデプロイの恩恵はサーバ再起動の待ち時間カットする以上のものがある。
具体的には、サーバ再起動後には、セッションの値が消えてしまっている為に、
IDとパスワードを使って再ログインして、
いくつかの画面遷移を経て確認対象の画面にたどり着かなければならない。
(もちろん、工夫次第では、手間を軽減できるが基本的に厄介。)
サーバ再起動の待ち時間カットばかり注目されているが、
この後の画面遷移等の手間は軽視されている傾向にあると思う。
特に、以下のようなケースだと確認対象の画面にたどり着くだけで
ストレスを感じてしまう。試行錯誤しなければならない状況もあるし。
- 必須項目が多い入力系ページ
- ウィザードの後のほうのページ
- 多くのテストデータを準備しないとたどり着けないページ
- 検索に時間がかかるページを経由しなければならないケース
- メモがないと辿り着くのが困難なほど仕様が複雑なケース
ちょっとしたソースコード修正の確認にも関わらず、
サーバ再起動の待ちに1分、画面遷移で2分なんてケースもざらにある。
型安全とインテリセンス等のIDEサポートが得られるにも関わらず、
Webブラウザをリロードするだけでソースコードの修正が反映される
ホットデプロイは改めてイケてると思う!